moon's refuge

槻*の織り成す言葉や世界観で詩や日記をメインに綴っていきます!((*´∀`))

雨とポエムと寒い夜*降涙の午後(ぽえむ。)

 

コンビニや学生時代だった頃の傘立てに
置き傘や放置された傘を良く目にしますー

雨が降ってて途中で止んだり
降ってくるかも!って思って
持ってきたはいいけど結局、降らなかったり
めんどくさくなったりもあるかもですよね…(´・・`)


でも本当は忘れちゃいけないんですよね、
泣いてしまっているかも
口を聞かないから、物だからって決めつけて
雑に扱ったり適当にあしらったりしてるかも
無意識にそうなっているかもしれない
って思うような自分自身と向き合うべく
書きましたー(*´・ч・`*)


放置しても忘れても要らなくても
お金かかってますもんね…タダじゃないし
なおさら、ちゃんとしないとなって感じです
社会人ですし。知らない、聞いてない、は
あまり通用しないと思ってますので
肝に銘じます( ´∵`)笑




「降涙の午後」


ひとしきり静かな午後はきらいだ
なんだか切なくなってくる


傘の泣く声がする

コンビニの一角で
校舎の片隅で
忘れられたそれらは泣いて泣いて
尽きるんです


ぼくのご主人様は探してくれない
知らない誰かに誘拐されては
また知らない場所に捨てられる

自由なんてどこにもなくて
哀しくて
やりきれなくて
ぼくは雨がきらいだ


晴れた方が好きなくらいでホッとする


大声で泣いてしまうのは
寂しくて胸が痛いものだけど
ちょっと落ち着いて楽になる


降涙が降り注がれて
世界を涙で覆ってみせて
ぼくの気持ちを届けたい

あしたの午後は
虹が映えるように

きみと一緒に笑いたい