moon's refuge

槻*の織り成す言葉や世界観で詩や日記をメインに綴っていきます!((*´∀`))

がぶりっ

  

 おはようございます

こんにちは、こんばんは。

槻でございます。

 

 

結婚して半年が過ぎまして

仕事も趣味も落ち着いてきまして 

少し余裕が出来たので3か月ぶりにブログ更新です。笑

 

 

 

近況含めて自分の胸の内とか本音とか心の変化を

吐き出せたらいいかなーって思ってます。

吐き出せる場所って結構、大事で

ぼくの場合、文章にすることが1番手っ取り早く

気が楽になれる気がするので。

 

 

詩を書くこと自体は少しずつではありますが

いま現在もやっていて 最近また意欲的に

書きたい欲求が増えてきました。

 

発情期を迎えた犬の毛が生え変わったり

猫が甘い声を出すように

これまでは落ち着いていたんですが暖かくなってきたからなのか

ちょっと開放的な気分になって急に書きたくなって不思議なものです

 

 

漠然となにか自分の中にすぅーっと降りてくるものがあって

「あ。書きたい、というか応募したい。」って思いが強くなってました。

 なんでこのタイミングで

どうしてこんなに書きたくなるのか

自分でもよく分かっていなくて

普段、詩を書こうと思うそれとは

全然、違っていて自分の中では新鮮な感覚そのものでした

 

 

 無意識ながらに浮かんできたイメージが面白かったので

 それも合わせながらさらに書いていこうかなと思います。

 

 

相変わらず、ボランティアは行っているんですが前回、初参加の方がいらっしゃって

 気さくで話しやすくて多趣味な好青年でぼくより若いんですが

仕事の傍ら、プロのカメラマンで夢もちゃんと持ってて

その夢に向かって実現するためにイベントや行事に積極的に足を運んで

ひた向きに邁進して努力もされてて完璧でした。

 

ぼくにはきらきらした純真な部分しか見えなかった

誰かしら悩みとか病みとか抱えているけど

彼の場合、それらを見えないように隠すのが上手いのか

 きちんと消化して溜め込まずにいるのか

そんな印象で勝負とかしていないんだけど戦う前から打ち負かされた感じ

 

 

 なんていうか、一緒に過ごしているうちに

自分とは決定的に違う、何かをはっきりとまじまじと見せつけられて

 自分で勝手に追い込まれているような感覚

 思い描いていた理想は彼のようなことだったんだろうかって

本当に好きなことを無心に貫き通すのってこんな感じなのかって

事実を心臓に突き付けられているような

 

 

彼とは喧嘩したいわけでもないし、仲違いになりたいわけでもないけど

ただただ怖い。この発想自体が甘えかもしれないんだけど

見たくなかった自分を嫌でも見せられているような怖さ

 拭えない焦りが迫ってくる感覚があって、どうしようってパニくったりしてた 

 

 

また妻の高校時代の友人で昔から物を作ることが好きだった方と

絵を描くことが好きだった方が2人で個展を開いたみたいで

妻が行ってみたいって言ったので

「すごいね!行っておいで」って行かせて妻が帰宅すると

懐かしさもあり、積もり積もった他愛もない話で盛り上がったり

個展はこんな感じだったとか、昔はこんな感じだったのに、今ではこんなに…

 みたいな話をすごい楽しそうにしてくれて

楽しんでもらえたんだったら良かったって思った

 

 

だけど素直に喜べない自分もいて複雑な思いが交差しながら

思考や思想がぐるぐる巡ってどんどん迷って

意識の中で破裂するように内側から全身に突き刺さる。

「お前は詩を書くだけで何もしないよな。」

「私らと一緒にしないでくれる?」

直接、言われたわけじゃないけどそんな風に思えてしまって

 

自分も詩を書くことは好きだし、ブランクはあっても高校以来ずっとやってきた

応募もして2次までしか通らなかったけど

認めてもらえた感じがしてすごい嬉しかったし

ネットラジオで取り上げてもらったこともあった

投稿していたサイトの運営さんがお気に入りして下さって連絡がきたことや

読んでくれた人から依頼やリクエストを頂いたこともあって

 詩をこれまで続けてこれたからこそ繋がった人や得られた時間は大きくて

詩を書き始めたぼくのすべてだった

 

 

 だけどその程度でしかない。それ以上でもそれ以下でもなくそのままで

もしかしたら自分が気付いていないだけど以下になってるかもしれない。

プロのカメラマンの彼だって、個展を開いた彼女たちだって

ぼくからしたら本当にすごい人たちでなりたくてもなれない。

 

嫉妬と葛藤が焦りと不安と一緒に一気に押し寄せてきて

どうにかなってしまいそうなくらい落ち着かなくなってきて

高所から紐のないバンジージャンプを強要されて落とされるみたいに

冷や汗と緊張と分からない感情が支配してまた狂う

 

 

作家になりたい、というよりは少しでも多くの人に自分の書いた詩を届けられて

心の拠り所になれるきっかけ、癒しの一握りにでもなれて温かい気持ちにしたい。

程度な漠然とした夢でしかなく、目標も1日1つは詩を書くくらい

自分で言ってて笑ってしまう。昔は有名になりたい、とか、もっともっと詩で

広がる世界や可能性を伸ばしたいとか思っていたけど忘れてしまった。

 

 

ぼくは影のような病みを飼っていて自分が歩く度、明るくなる度に現れて付いてくる。

ストレスや負の感情を餌にしてどんどん成長して大きくなって

自分と同じ背丈、それ以上になってぼくは喰われてしまうんじゃないのか

なんて思うときがあって、それもきっと目を背けて見ようとしない

なりたくない自分の成り果てた姿が病みとなって影のように

まとわりついているのかな、とも思う。

 

 

同じ芸術でも目指している物や世界観や個性や力は全然違って

結婚もそうだけど、詩も好きだけではどうにもならない。

その好きをパワーに変えて歩んでいかなければいけないな、と今回のことで

すごい勉強になった。カメラマンの彼は日々、自分のこだわりで写真を撮られてて

更新される度、罪悪感とちくりと煽られてる感覚になる。

ゴールを目指して突き進む選手と立ち止まって何もしないランナー、みたいな。

自分から動きださなきゃなにも始まらないのに。ね。

 

 

結構、こういうことに関しては何年も前から

悩んでは進んでまた悩んで、を繰り返してきてるけど相談できる人がいない。

共感はされなくても理解してくれる人すらいない。本来、伝えたかったことや

思いの丈を話して汲み取って欲しかった部分ではなく、それ以前の段階で

意見や感想を述べられるとぼくが本当に言いたかったことはそこじゃないんだけど

みたいになってしまうから余計、悩んでしまうんだけど

だったら最初から相談しなきゃいいんじゃない?ってなると負の連鎖で

病み影の肥しになるから成長を促進させてしまう。

 

 

自分でも分かっているんだけどねー。なんとまあ、めんどくさい。

繊細過ぎるというか、神経質すぎるというか、生きづらい。すごく。

自分から生きづらくしてる感があるから、さらにだよね。

 

 今日はそんなに暗いネガティブなブログを書きたかったわけではなかったのに

長文になると暗くなってしまう傾向が否めない。病み影が成長しない程度に

明るく楽しく振る舞ったりしたいな。詩もそうだけど、それよりも先に

ストレスとか重圧をどうにかしないとやばい。

新しいストレス発散でも何か見つけようかなー。

 

 

 明日は明るいブログが書けますように。

 

終わりまーす。