moon's refuge

槻*の織り成す言葉や世界観で詩や日記をメインに綴っていきます!((*´∀`))

ちょっと怖いけどほっこりした話

 

こんばんはー!

槻ですー

 

 

代り映えしない仕事に脱力気味になりつつも

ちゃんとこなしてきました!

 

 

最近の趣味でですね!

キヨさんっていう方のゲーム実況を見るのが好きで

よく笑ったり、何かの作業をしながらラジオ感覚で聴いていることに

ハマっているんですけど、まあまあの頻度でホラーゲームを

良く実況されてるんですね

 

 

正直、あまりホラー系は得意ではないんですけど

キヨさんが実況してると不思議とあまり怖くなくなるっていう感じなんですよ

それで最近、見てたホラーゲームの影響もあって

そういう話をしてみようかなと!夏ももうすぐ終わりますし

なので、あまり怖い話とかホラーが苦手な方がいらっしゃいましたら

今日のブログは読まなくて大丈夫です!ここまで読んで頂けて嬉しいです!

ありがとうございます!

 

 

 

 

それでは、お話していこうかなと思います!

怖いけど、ぼくの中ではほっこりした話ですー

 

昔、わんこを飼っていたんです

ぼくが幼稚園くらいのときから既にいて人間でいうと

おじいちゃんくらいだってじいちゃんが言ってました

 

会社の出張で海外に行ったときに取引先の社長さんに

生まれた子犬をもらったんだってじいちゃんは話してて

今でこそ、そんな感じだったなあって思いがあるんですけど

幼稚園とか物心つく前なので遊んだり、じゃれたり

一緒に戯れてたくらいの記憶くらいしかなくて

 

なので、あまり絡みとかは無かったと思うんですけど

幼稚園から帰るとしっぽを振って真っ先に

玄関まで迎えにきてくれて、わんわん(おかえり)って

吠えてくれるんです。そんなわんこに飛びついたりとかしてて

 

 

あんまり詳しくは覚えてないんですけど

きっとぼくが小学校に上がる前くらいに

そのわんこが亡くなったんです

じいちゃんよりもばあちゃんのが泣いてて

すごいショックだったみたいで

でも当時はどうして泣いているのか良く分かってなくて

そういえばわんこいないなー。え、死んじゃったの?そっかー

くらいな感覚だった気がします

今思えばすごいショックですけどね…。

 

 

 

ばあちゃんは、そのわんこが忘れられなくて仏壇を作ったんです

そのわんこの写真を立てて、壺の中に遺骨を入れて

ちゃんとした仏壇で写真とか年季入っているんで

今は色褪せてますけど、写真も飾って

 

そこからだいぶ経ちまして

ぼくが高校2年になったときにじいちゃん、ばあちゃん家が

古くなってきて、歩くだけでギィギィ言って

今にも崩れてきそうだったので立て壊して新しく家を建てるってなったんです

壊したら屋根裏からコウモリとか普通に出てきました

まっくろくろすけとかもいそうなくらいでした!

 

 

じいちゃん、ばあちゃん家を取り壊して新しい家ができるまでの間

一緒に同居することになったんですよね

それでわんこの仏壇をどこに置こうって話になって

家族で話してて、昔よく遊んでたし槻の部屋がいいんじゃない?みたいになって

自然の流れでぼくの部屋になったんです

 

 

その日もいつもと変わらず、学校に行って帰ってきて

家族と喋ってご飯を食べて、お風呂に入ってごくごく普通

何も変わらない。筈だったんです。このときまでは

 

 

ぼくが寝てて、何時ごろか覚えてませんけど

多分、夜中1時すぎくらいだったんじゃないでしょうか

体がすごくすごく重たくて呼吸が出来ないくらい動けなくて

誰かが体を押さえつけてるような、金縛りってこんな感じなのか?

って思うくらいだったんですけど、金縛りとかなったことないし

そのときは違和感と焦りで金縛りだ!なんて思う余裕とかなくて

なんとかして動きたいと思ってたら

 

 

真っ暗なんですけど、首だけ動いたので首だけ体の方に向けて

下を向く感覚でスッて見たら、昔、飼ってたわんこが

しっぽを振って楽しそうに舌を出してハッハッってしてたんです

あれ?!って思って。でも怖くなくて、ぼくの中では嬉しくて

すごい急に体が温かくなってきて、起き上がることが出来て

起き上がったらわんこがフッて消えて隣の部屋に歩いて行って

隣の部屋と寝室と2つ合わせてぼくの部屋だったので

 

 

わんこを追いかけようとしたら、扉を閉めたはずなのに

少しだけ隙間が空いてて、そこから抜け出して

わんこが隣の部屋に行ったみたいで、何度も尻尾を振って

最後、ぼくにぺこって頭を下げて自分の仏壇に帰って行って

 

まで覚えてるんですけど、気が付いたらなぜか

ベッドの中で寝てたんですよねー…

自分が起き上がって歩いてって感覚がしっかり残っているので

ぜったいに夢じゃないですよね。実際に上に乗られてて嬉しかったけど苦しかったし

でもちゃんと自分が物心着いてから会いたいって思ってたので

何年越しかにはなってしまったんですけど

そのわんこに会えたことがすごい嬉しくて、宝物みたいな日でした!

めっちゃほっこりしてしあわせでした!

 

これびっくりしたのがぼくの部屋に

わんこの仏壇を移したその日の夜に出てきたんですよね。

お邪魔しますって言いに来てくれたのか

会いに来てくれたんですかねー

でもそれ以来、ほかのわんこに対してなぜか恐怖心が急に芽生えてしまって

なんなんですかね?ぼく以外のわんこを好きにならないでって

言われてるような、そのわんこがいなくなってから

めちゃ怖くなっちゃったんですよね。笑

 

 

今の妻と出会う前日にも亡き母方のおじいちゃんが会いに来てくれて

そのときは何も言うことなく、ただ遠くから見守ってくれているような

温かさがあって、どうして会いに来てくれたんだろう?とか思って

まあ、いいか。なんて思っていたら、次の日がちょうど

ボランティアのイベントの日で、友達と一緒にお祭りとか

行事に参加してたりして、そこに今の妻と初めて出会って

なんか感覚がちょっと違って、もしかして、こういうことなのかなって

途中からすごい思えてきて、おじいちゃんが出会わせてくれたって思って

おじいちゃんには感謝してるんですけど妊活するかってなった

ちょっと前にも出てきたんですよね。笑

そろそろ、ひ孫が見たいですって言われてる感じがしました。←

 

 

家族に見守られてて、すごい温かさも感じてて嬉しいんですけど

母親曰く、だんだん、そのおじいちゃんに言動が似てきたねって

言われ始めて、母方のおじいちゃんが亡くなられて少ししてから

今度は母方のおばあちゃんも亡くなられて、大泣きして

すごいショックでいて、そしたら、おばあちゃんにも似てきたねってなって

何なんですかね、嫌な気も全然しないし、なんだったら嬉しいくらいなんですけど

おじいちゃんとおばあちゃんの良さを受け継いでいるみたいな

こういう感覚とか気持ちとか大事にしなきゃなって思いますね!

 

 

 さらにちょっと優しくなれたら嬉しいな

最後まで読んで下さってありがとうございます!

 

 

 別の話題で明日か今日の夜にもう1回くらい更新するかもしれないです!

そっちは怖くしないので最後まで読んで頂けたらなと思います!