喉の奥が熱くて
不思議な光に包まれて
ぼくはいつでも火が吹ける
黒炎に真っ赤な炎
ブルーの火だってお手の物
空はもちろん飛べるけど
ぼくは歩く方が好きなんだ
人の呼吸を感じるから
ゆったりとした時間が流れて
とても穏やかになれるから
空を飛ぶのは遅刻ギリギリになったときだけさ
咆吼だって
空も山も海をも越えて
あの子のお家にだって届くはず
ぼくの気持ちは変わらない
ずっとずっと
いつも今もこれからも
もっとキミを好きになる
ぼくが愛したのはキミなんだ
爪はあるけど深爪するし
強面じゃなくておっとりしてるし
他の種族とは違うかもしれないけれど
ぼくはぼくでしあわせなんだ
ぼくはどらごん