moon's refuge

槻*の織り成す言葉や世界観で詩や日記をメインに綴っていきます!((*´∀`))

暗い三連星

 

 

こんばんはー!

槻ですー

 

 

おっとまた会いましたね!←

ほんといつもこんな文章しかない

長い言葉たちを最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

 

購読して下さっている方

読んで頂いてる方がいらっしゃるので

ぼくは励みになって文章や言葉を

自分らしく綴ることが出来ています!

本当に感謝です!ありがとうございます!

 

 

タイトルからいきなりダジャレで始めましたけども

暗いような、ちょっと最近書いてないけど

普段あまり書かないようなダークな詩を書くので

暗い三連星・・・そのままやないか。

 

 

てなわけで書いていこうと思うんですけど

後で解説とか感想を述べたりするのに

分かりやすくするために

それぞれの詩のタイトルの横に数字を表記しておきますー

その数字を用いて書き終わった後にいろいろと

後書きなんか述べられたらなと思います!

 

 

 

それではどうぞー!

 

 

「あたしの中のこわいもの」①

 

鳴らなくなった携帯電話

好きだった彼氏から

最近、全然LINEが来ない

 

あたし、何かやったっけ

嫌われるようなこと言っちゃった? 

 

 焦りと不安があたしの心に突き刺さる

 

もやもやもやもや

 

じれったくて落ち着かなくて

あー・・・もう、あたし、どうしたら

 

いらいらいらいらいら

 

原因がなんなのかさえも分からずに

あたしはあたしに腹が立つ

 

言いたいこと

聴きたいことはいっぱいあるのに

鼓動が全然、治まんない

 

微笑みかけるスマホを何度も見ては蓋をして

「話したいのはお前じゃ無いよ、あいつなの」

ため息ばかり増えていくあたしはどんだけ弱いんだ

 

そのとき鳴ったスマホの音で

心臓が止まりそうになる

 

「好きな人が出来たから別れて欲しい。」

 

おいおい、嘘でしょ、待ってくれ

あたしが聴きたかったのは

そんな言葉じゃ全然なくて

衝撃過ぎた言葉の刃があたし全体をえぐるんだ

 

あたしも同じ好きなのに

お前の好きだけ優先させてんじゃねえよ

 

泣いた?笑った?覚えて無い

あたしの中のこわいものが目を覚ます 

 

 

自傷好意」②

 

枯れ果てた心臓の音

あれ、なんであたしって生きてるんだっけ

 

理由なんて忘れてしまって

腕をずたずたに引き裂いてみても

不思議なくらい痛くない

 

傷口からあたしの愛が溢れてく

どんどんどんどん滴って

彼への気持ちが腐って錆びて死滅する 

 

どうせ愛されないなら

いっそ死んでしまいたいくらいに楽になりたい

 

あんなに笑い合ってた楽しい時間も

いっぱい出かけたり、ふざけたり

まぶしかった記憶もすべて虚像で

あたしはまた夢を見ていたのかもしれない

 

一緒に死んでくれるなら

また好きになれるかもしれないな

なぁんてね、

見たことも無いどこかのあたしが微笑むの

 

どっから来たのか分からないまだ見ぬあたし

あたしが2人になっちゃった

 

まだ生きていてもいいなら

生きることが許されるなら

あたしはあたしを止めたくなくて

しあわせの瞬間をあなたと共に感じたかった

 

温かな微笑みに包まれたどこかであったような

忘れたあたしが舞い降りた

 

やばいあたしがまた増えた

 

どうなっちゃうんだ

あたしたち

 

いまのあたしは謎だらけ 

 

 

「ぼっち戦争」③

 

暗い暗い部屋の中

あたしの

あたしたちの生きている意義ってなんだっけ

 

あたしを巡ってあたしの中の

あたしたちが大げんか

 

 

生きたがりの昨日のあたしと

死にたがりな明日のあたしと

いまのあたし

 

彼から連絡がこなくなったのは

きっと全部、あたしのせいで

それを明日が許さない

 

愛されなかったのは

あしたがぶすだから

無愛想でわがままで

料理も家事もしないから

嫌な部分を上げだしたらキリがないけど

 

昨日のあたしはあたしと彼が大好きで

楽しかった思い出も一緒に歩いた道のりも

あたしでなくちゃ意味がない

しあわせだった日常も彼とじゃないとダメだった

 

今のあたしはわかんない・・・

 

そんなに死にたいなら殺してあげるよ

昨日のあたしが優しく笑って

明日のあたしを殴るんだ

なんだったらセックスしてる後ろから切り刻んであげようか

そしたらしあわせを感じながら死ねるのに 

 

明日のあたしもいつも嫌だったわけじゃない

しあわせになりたいけれど怖いのだ

離れられるのが

嫌われるのが

存在を忘れられてなかったことにされるのが

ただ、それが怖くて苦しくて

明日のあたしの溢れる涙が止まらない

 

 

今のあたしは・・・

今を生きることしか出来なくて

どうなるかなんて分からないけど

昨日と明日が辛いなら

今のあたしが受け止めたい

 

泣くも笑うも今を越えなきゃ始まらない

あたしが死ぬのはあたしが嫌で

あたしが生きるならあたしは応援したくて

やっぱり今のあたしが前に進むしか無いんだね

 

昨日のあたしよ、さようなら

明日のあたしよ、また会いましょう

 

今のあたしよ、立ち上がれ

自分の足で掴むんだ

 

 

 

 

 

というわけで、思った以上に時間かかってしまいましたけど

なんとか即興と朝に思い浮かんだイメージを崩すこと無く

思い出しながら書くことが出来ました!

 

なるべく話が繋がるように書いたつもりではいたんですけど

大丈夫そうですかね?

 

 

①は好きだった彼氏さんから連絡が来なくて

まだかな、お風呂かな、用事でもしているのかな、なんて気にしながら

スマホを何度も見てしまったり、焦ったり、落ち着かなくなったり

もやもやしていて軽くパニクってる女の子をイメージしながら書きましたー

 

私の中のこわいものは別の私ではなくて、不安の気持ちだったり

怖さだったり、焦りだったりが大きく膨らんでしまうこと

嫌われてしまうこともそうだし、上手く彼女としてやっていけているのかなとか

そういう繊細な部分とかそういう感じですね、を意識しました!

 

 

②の詩で不安や恐怖心から虚無感や空虚感、空しさが増えていって

自分で自分をコントロールすることが難しくなってきて

歯止めが利かなくなって自傷行為に及んでしまったけど

その課程で自分の中の過去と未来のビジョンであったり

意識や心が交差して流れていって歩んでいくっていう感じですね!

 

 

最後、③の詩でたくさん出てきたあたしたちですけども

弱い自分自身と焦りと不安と好奇心などなどが具現化して心の中に現れた

別のあたしたちでそれを第4の別のあたしがすべてを見ているような

そんな感じの詩にしたくて書いてみました!

 

 

 

久しぶりに暗めの詩を多く書いてみましたけど

違和感なく、ぼくが伝えたかったこと等

上手く伝わればいいなと思います!

 

詩の方も読んで頂けるとうれしく思います!

 

 

また次、詩を書くときは今度は明るめの

楽しい詩になれるように詩が書けるように

頑張って意識して書いていこうと思いました!

 

 

最後まで読んで頂けてありがとうございます!!