moon's refuge

槻*の織り成す言葉や世界観で詩や日記をメインに綴っていきます!((*´∀`))

歪んだぐにゃりな世界

 

こんばんは

槻です

 

情緒不安定です←

 

体感として秋や冬を感じていなくても

肌寒くなる時期になるにつれ

ぼくの場合、人恋しくなるのです

 

開放的な気分になって夏の方が

そういう気持ちや感情が

盛んになる方もいると思うのですが

ぼくは夏は比較的、穏やかでいて

秋や冬にかけて本人の意思に関係なく

それらはとめどなくやってきます

 

SNSで拡散されて広がっていくよりも迅速に

どんどんと気持ちは還っていくのに

こころが蝕まれていく

生まれようとする意識と死んでいく感情

 

結構しんどいものです

 

 

今日は1日、応援だったのですが

ヘルプで呼ばれて応援者という立場でありながら

とてもこき使われた上にダメ出しが多くてへこみました

 

同じ部署の方の中には応援で行ってやっているのに

なんであんなに偉そうなんだ、生意気だ、と腹を立てる方もいます

価値観も違いますし、上から話しかけられてばかりなので

いい気持ちはしないですし、当然だと思います

 

 

ですがぼくの場合は応援者として他部署に出向いているからこそ

足手まといになってはいけない、むしろ、その部署の方と

同等くらいこなせるようにならなくては・・・!っていう風な感覚が芽生えます

故に腹が立つのではなく、めちゃめちゃにへこみます

悔しいです。くそう、早く覚えて修正をしてサクサクとこなしてみせる!

と思ってしまいます

 

会社とか仕事関係で腹を立てたことがなくて

基本的にはヘコむことが多いので

無意識にそうなってきているのかもしれません

 

でも、これは内に秘めた思いで

ぼくが勝手に抱いていることなんです

 

普段から職場では同僚と世間話とかしたり

笑顔で笑ったりもしますけど

どこかポーカーフェイス寄りといいますか

話しかけづらいオーラがあるみたいで

自分が気になって質問するときや

報連相、以外は基本、寡黙に仕事に集中しています

 

そんなぼくでも最近は無いですけど

以前とかはたまにご飯に誘われたりとかしていて

仕事が終わった開放感はあるものの

どこかやはりプライベートとは違って

会社の人と一緒にいるので無意識ながらに

気持ちや感覚をセーブしていたのか

ぼくは全然、気付かなかったんですけど

 

「○○さんって普段からそんなテンション低いんですか?」

って言われてしまい

普通に会話はしているし、聞かれたことにも答えているし

笑ったりもしているけどリアクションが薄かったのだろうかって

そのときも軽くヘコみました

 

後から心をちゃんと開ききっていない相手に対しては

無意識に他人行儀のような社交辞令に近いような会話をしてしまう

っていうことに気付きまして

だから会社や職場では仲良くなれる人がいないのかって

自分自身、納得しましたー

 

連絡先とかLINEとかも会社しか知りませんし

他の人同士が仲よさそうに話しているのを見て

自分と会話している際は見られないような笑顔で話されてて

それをいつも羨ましく感じて、ちょっぴり切ない気持ちになります

 

 

コミュ障とかではないような気がしますけどー

長い目で見たらぼくも該当するかもしれないですね

 

長い間、作業をしていたり

仕事をしていると

ぼくの中にぽんぽんぽんっと疑問や妄想やイメージが膨らんできます

 

女性だったら、今日の晩ご飯は何を作ろうかしら

週末は美容院に行こうかな

みたいな延長線のようなものです

 

 

ぼく、お笑いがめちゃくちゃ好きなんですが

お笑いが好きであると同時に

小学生とか幼稚園児とかが自由帳とかノートに

なんでもありな自由な発想を書いたり

夢を描いたりする感覚のようなスイッチが

ぼくの中にもありまして

 

仕事が慣れてきて淡々と作業をこなしているときに

ふとある考えが過ぎると水面の波紋が広がっていくように

いろんな妄想や想像が

どんどんどんどん大きくなって

こんな風になったら面白いのにな

ああいう風になったらどうなるんだろう

みたいに勝手に思考がスイッチを押すんです

 

 

始業のブザーが頭の中で広がって

妄想がどんどん生成されてこころに出荷されていく

 

 

 

ヘンゼルとグレーテルは本当に洋菓子好きだったのだろうか

実は和菓子が好きでお菓子の家ではなくて、最中ハウスとかで

こしあんつぶあんとかで喧嘩したかもしれない

もう魔女とかそんなの知るか

兄弟げんかで忙しいんだ、とか

 

うさぎとカメがカメとうさぎだったらどうなんだろう

実はうさぎが鈍くてカメが早くてカメが寝てしまって

うさぎが先にゴールしてしまって、そのことで腹を立てたカメが

take2を希望して全く同じ条件で立ち位置だけ逆にしたら

それがバズりそうだからそれでいきましょう、となって

そこだけが絵本にされたのかもしれない、とか

 

 

考え出したらキリがないし

ここまで考えようとか思って無いけど

勝手に流れてくるんです

頭の中にずーっと何かしらこんなのがエンドレスで

 

切れないテレビが流れっぱなしみたいな感じ

 

 

そんなこんなで昨日、あげた記憶の風のせいで

感覚や感情は初心にかえるべく

時をかける少女みたいに時間軸が巻き戻ったみたいに

いろんな世界を見せてくる

 

あのときはこうだった、ああだったって

今では出来なくなってきてしまったこととか

なし得ない、あり得ないことも含めて全部

 

 

ぼくに囁きかけるのは天使と悪魔ではありません

悪魔と魔王です

 

あの頃に戻りたいなら失恋のショックから

幻聴、幻覚が見えるような闇落ちをしていて

正常に判断が出来なかったとはいえ

自殺未遂とセックスを繰り返して

誰かに必要とされたり

その嫌なモヤモヤな説明しづらいけど

吐きそうなくらいの内の気持ち悪さと苦しさが

緩和していく感じは良かったろうって悪魔が囁きます

 

 

自分が愛していなくても相手に愛されることだけでも十分しあわせだよ

何を怯えて、何を制限して、何を遠慮することがあるんだい

自由になりなよ。安定しすぎた単調な毎日は刺激が乏しく

生きていても楽しくないよ。仕事だけして死んでいくのかい

キミの人生はこんな誰でも送れそうなつまらない人生でいいのかい

キミだからこそ送れる、歩んでいける人生を歩んでみたいとは思わないかい

魔王が諭すようにぼくに訴えかけてくる

 

 

結婚をしていなければ趣味も仕事も私生活も恋愛も

もっとぶっ飛んでて楽しく過ごしていたかもしれません

大森靖子みたいなバグったぶっ飛び方で

周りから引かれてこそのステータスで

唯一無二の自分しか出来ない生き方とか出来たかなあと

 

だからといって法律を破るとか

他人に迷惑をかけるとかは一切したくなくて

あくまでも自分自身、突っ走りたい

 

 

最近、デメリットがちょいちょい突き刺さって

その旅に脳裏から消えないでいるんです

 

今の会社の前の会社(少し前でブログで書いた)の

さらに前の会社に務めていたときに

ーブチン・・・ーってなってぶち切れたというよりも

緊張の糸が切れた的なニュアンスに近い物だと思って下さい

 

虐められていたわけではないですが

毎日、毎日、罵倒を浴びせられて仕事して

毎日残業で家に帰る頃には日付変わってて

寝てまた出社しての繰り返しで

その会社の前の職場でも虐められてて

それからあまり間隔が空かないまま

そこで働き始めたので

 

精神的要素といいますか

メンタルの強度が緩いまま務めてしまったので

何事も無ければ我慢して働けましたが

脆くなり、亀裂が入った状態の器を

金槌で殴られれば砕け散ります

 

 

そのときに何を思ったのか

そんなとき、そんな風に追い詰められたときの境遇って

顔が青ざめていくのが自分でも分かって

血の気が引いていくというか

頭や上半身にあった血がどんどん降りてきて

足やお腹のあたりまで下がってくるんです

 

そうなってしまうと完全なる自暴自棄となってしまって

仕事なんてどうでもいいや、今は何も考えられない

こんなときに思い立ったように飛び出して

電車とかバスとか乗り継いで誰にも告げず

誰も知らないまま知らない場所に行って逃げられれば

こんな地獄から解放されるって毎日、毎日思ってて

 

その思想に入ったらなぜかいつも

アルプスの草原が頭の中に広がるんです

 

隔たりもなく邪魔するものは誰もいない

自由になりたい、、、って強く思っていたら

その間の記憶が一切ないんですけど

本当に電車に乗っていたんだよね

 

 

何をどうやってこんな風になったのか

ちょっと焦ったけど

まあいいか、(最悪、死ぬ気で飛び出してきたし)

なんとかなるでしょう、みたいな感じでした

 

そのときは無理言って友達の家に泊めさせてもらって

何泊かさせてもらって自宅に帰りましたけど

なんかわくわくしたんだよね

世の中そんな甘くはないけど

もしかしたら本当に自由になれたかもしれない

誰からも探されずに済むかもしれないっていう願望と期待があって

結果として無理でしたけどさっ

 

 

そのときと全く同じ感覚が今日も起こりました

血の気が引いていく、今にも倒れそうなくらい

頭が真っ白になって、いつも出てくるアルプス

ほんとに飛び出してやろうか

後先考えずに思い立って行動するのって後悔するけど

無敵になったような魔法にかかったような感じで

そのときだけは強くなれる

 

仕事、クビになったって損するのは自分だし自業自得だし

また別の仕事探せばいいだけだし

なんとかなるでしょ、みたいなところまで落ち始めてます

ほんとに辞めてやろうかなとか若干、ほんとに若干考えてる

 

 

まったり、のほほんは好きだけど

刺激が無くて安定しすぎた普通すぎる生活は

俺にはやっぱり合わない

 

多少、無茶して無理して

パンクみたいに弾けるときは弾けて

バラードみたいに愛を語るときは語って

あまり経験したことがないことや

自分の知らないことをやってみたい

1度しか無い人生なんだし

 

 

 

今は制限がかかってて

我慢もしなきゃいけないし

ストレスを抱えていても誰にも言えず

自由もないけど、それでも命ある限り

生きていかなければならない

 

 

何も気にしないで自由きままに生きていられたあの頃が羨ましい

ここまで書いて共感してくれるような人がいるとは思えませんけど

こういう場合はどうしたらいいんですかね

 

やっぱ我慢して何もかも諦めるしかないですよね。