moon's refuge

槻*の織り成す言葉や世界観で詩や日記をメインに綴っていきます!((*´∀`))

ぼくとのさよならした夜(ぽえむ)

 

 

おはようございます

 

槻でございます

 

 

昨日は朝から悪夢を見てしまったせいか

その日のすべてがその瞬間に決まってしまい

気力や意思などが朽ち果てて

ずっとマネキンのような

生きた心地がしない感覚で眠るのが怖く

また夜中に目が覚めたらどうしようと焦り

嫌な、見たくない言葉や思いだけが

ぐるぐるぐる自分の中で彷徨っていました

 

 

なので本来なら、何もせず、考えず、動じず

自傷行為も薬の服用もすることなく

安息に眠り、爽やかに目覚め、気持ちよく出社し

帰宅して、今日はいい1日だったと思える日を迎えたいと

そんな風に思っていましたが

 

昨日は歯止めが利かず止めることが出来ませんでした。

幸い、自傷行為はなんとかすることなく

無理矢理ではありますが自分を抑え込んで

薬の服用だけに留めることは出来たのですが

その反動でなのか、いま現在が昨日のその状態よりも

衝動が押し寄せてきており、文章を書いてないと

そのまま無心になってしてしまいそうなので・・・

こちらに逃げてきました。

 

 

それに加えて、例のなりたくもない腹痛や

迷走神経反射も同時に起ってしまい

冷や汗や吐き気、腹痛と別の物まで抱えて耐えて我慢して

衝動を抑えながら、なんとかなんとか・・・

自分を保とうとしております。きっとブログを書き終えたら

腕を裂いてしまいそうな気がしますが、程ほどにしときます

 

 

自分が高校生の頃に通院していた病院が潰れ

それ以来、心療内科や精神病院等、行けておらず

大学時代に学校内で受けていたカウンセリングも卒業したことで

受けられなくなり、いろいろと自分で調べては探して

行ってみてってしているのですが、自分に合う場所が見つけられず

 

1度だけ、地元で名前を出せば完全に病院扱いで腫れ物に触るような

目で見られてしまう病院があるのですが、そこに通ったことがあって

そのときは凄い雑な扱いを受けまして

カウンセリングのときは本当に同じ目線に立って、考え、

話を聞いて頂き、薬こそ処方されませんが、ずいぶんと心が軽くなったのに

そこでは、その人(お医者様)の業務が忙しく滞っているのか

円滑に仕事を進めたいからなのか

 

「・・・うん、だから?睡眠時間も最低限は取れてるし問題ないでしょ

そんな状態なのに(その人が言うには問題がない)逆に良く来れたね。

薬は出しておくから、それでまたなんかあったら来て」

 

とぴしゃり。

 

ぼくが甘えていただけなのかもしれません

期待しすぎてしただけなのかもしれないです

大学時代に受けたカウンセリングと比べれば

なんというか、すごく突き放された感覚になり

ぼくの中ではもう少し自分の中の負荷や負担を減らして

改善の方向に持って行けるよう、歩んでいくつもりでしたが

かえって更に自分を傷つけてしまうことになってしまい

それ以来、そこには行きたくない思いが強いのですが

これもぼくの甘えなのですかね・・・。

病院に行ったら、だいたいこんな感じで言われてしまうものなんですかね

 

 

甘えてんじゃねェよ、辛いのはお前だけじゃねえんだ

忙しいんだから、終わったら帰って頂いて

まだ何かあるの?って言われてしまうものなんですかね

精神科医心療内科のイメージがだいぶ、だいぶ変わりました。

通えば本当に良くなるというか

薬や自傷行為をしなくて澄むようになるんですよね?って聴きたくなるくらい

今ではそこの病院に行ってしまったことさえ後悔しています。

ぼくの血を頭から浴びせてあげたら良かったって思いますね。

自分が放った言動を後悔させてあげたくなるくらい

懺悔して欲しいと思ったくらい、殺意と憎悪に満ちましたが

病院なんて、そんなもんなんでしょう。実際にお医者様と対面して

そのような扱いで放り出されたので。

 

 

なので病院やクリニック等を探すのが怖くなり

億劫になっている部分もあるのですが薬がもう少しで

底をつき、無くなってしまいます。出来れば薬局とかで

処方箋や薬の説明をして、病院経緯で取り寄せてもらえたり

どこかの病院に行って薬の詳細だけ伝えて処方箋だけ受け取れたら

こんなにも心の負担がないことはないと思うのですが

恐らくそんな都合良く出来ていないので、きっと診察しないと

薬は受け取れないのでしょう。そこがぼくの中でとてもとても

ハードルが高くて、中々行動できずにおりまして

トラウマなんですよね・・・。どうしたものか、、

何か良い方法はないのかなと思うのですが

しばらくは腕を切るのと薬が無くなるまで服用して

無くなったら無くなったときに考えようと思います。

 

 

病院等を調べてるときに、たまたま見つけた

「ココトモ」というサイト

何やら、「友達として相談に乗る」をコンセプトに無料で

100人以上の方がボランティアで話を聞いて下さる場所があって

調べてみるまで、そんな場所があること自体知らなくて

少し、利用してみました。こんな場所があるなんて

時代は変わりましたね。だからといって、すぐには解決せず

時間がかかりそうなので気長に向き合っていこうと思います。

 

 

その中で1人だけ、ぼくの悩みや心情を理解して

お話を聞こうとして下さる方がいました。今はその方と少しずつ

やりとりをして、お話を聞いて頂いているのですが

現状を打ち明ける上で、自分が詩を書いていて

その詩の中で、自分の心情なり、吐露したい思いを吐き出していること

自分らしく言葉を遊ばせて泳がせていることを伝えて

詩も見て頂きました

 

 

本当はブログ等で書いたことのある

以前の詩を見て頂こうとしましたけど

昨日は、そんな状態にあったので

そのときの気持ちや心情をそのまま言葉にした方がいいと思って

自分の書きたいように詩を書いて読んで頂いたのですが

 

「槻さんは文才がありますね」、「涙が出てきました」

 

って言って頂きまして、文才があると言って下さったのは

詩を載せる前に言われたことだったのですが

ぼくのどこに文才があるのか、まったく自分ではさっぱり分かりません

意識したことも、自覚したことも全然、ないので

文才のようなものが本当に備わっているとしたら

少しは誇れるような気がしますが、きっと勘違いです。

ぼくは文才なんて持ち合わせていません。ただ書くことが好きなだけなので。

 

 

「涙が出てくる」と言って頂いたのも嬉しかったですが

今の自分がこんな状態だからか

何の涙で、どうして泣かせてしまったのかが全く分からず

ぼくはぼくで自分の気持ちの今の状態を詩的表現で

言わば書き直した、要約したに過ぎないので

泣かせてしまう箇所なんてあっただろうか?と思い悩みました。

それに加えて前回、詩を書いたのも、もういつか覚えていません。

きっとこのブログで書いたのが最後だったと思うので

遡れば出てくると思いますが、結構、経ってたとは思います。

ブランクもありつつ、久しぶりに書いた詩だったので

上手く書けたかも分からない詩に対して涙を流して頂くなんて

ぼくには勿体ないお言葉だったので丁重に平謝りしておきました。

長くなりましたけど、せっかくなので

そのとき書いた詩をそのまま載せたいと思います。

 

「さよなら。あたし」

 

いつからだろう
ぼくがぼくじゃなくなったのは

泣いてたぼくが笑わなくなって
わらったぼくはどこへやら

遠くで自分がぼくを見つめて
何も言わずに空を仰いで目を閉じて
そのまま、ぼくの前からいなくなる

天井に張り巡らされた苦しさも
床に敷き詰められた焦りや恐怖も
ぼくの知らないうちに

顔を手を
こころを
いのちを

侵蝕していって
ぼくの中のぼくは
歪んでしまった

ぼくはまだ人なのだろうか
繋がれた鎖は
いつもより冷たく重く惨い

この鉄格子から抜け出せる術を
ぼくは知らない
知りたくないと思ってしまったのかもしれない
諦めなのか
悟ったのか
ぼくはぼくを棄てたのだ


窓の外から
ちいさな言葉たちが飛び込んで
ぼくの手をぐいぐい引っ張り起こすんだ

一筋のちいさなひかり
類い希なる言葉のいのちが
ぼくの瞳に火を灯す

解き放たれた自由がこころに笑うんだ

ぼくはまだ生きてていいんだって
そう思えただけでぼくはまた
今日を今日で生きられる

ありがとう。

いのちある自由にひかりに
こどもたち(言葉たち)

 

イラスト/ノーコピライトガール



 

あとがきや説明は不要です。

そのときの心情をそのままに等身大のまま

まっすぐ素直に書き出したらそうなりました

 

ぼくは一体、どこに向かおうとしていて

何がしたいんでしょうね

 

 

友達や妻に見捨てられるのも耐えがたいですが

自分自身に置き去りにされてしまうのは

もっと嫌かもしれないです

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

 

 

ぼくにはやっぱり詩しかないです