moon's refuge

槻*の織り成す言葉や世界観で詩や日記をメインに綴っていきます!((*´∀`))

ソーダ水どぼんっの旅

 

こんばんはー

槻ですー

 

 

コロナどんどんさらにえらいことになってますね…。

ワクチンも全然、予約できなくて

やっとこさ今週末に打ってくるんですが

ぼくの住んでる地域では緊急事態宣言が近々出されるらしくて

会社の方も食品関係なんですけど生産等を中止して

一部のお店を一旦、閉めるそうで

 

今現在でもかなり、売り上げや生産が減っていて

修繕とか修理、整備等で時間をかけて補修作業等でなんとか

出勤している状態なんですけど

ぶっちゃっけ忙しくないんですよね

ぼくの中で忙しくないと暇なんです、、

 

 

追われるような仕事だと大変ですけど

充実感とかそういうのもあって

生き生きと仕事と向き合えたんですけど

こういう時間が余りまくる感じでもストレスとか感じてしまいそうで

あまり感じたことのない不安が少々ありますね…

 

 

 

さてさて、そんな中、ぼくは昨日ですね…!

Amazonプライムで気になってた映画を2作ほど観まして

まったく知らない、まったく分からない

ただ作品の紹介の文章とタイトルだけで惹かれて観てみました!

 

 映画館で観る映画以外は予告とかあまり見ないようにしていて

ネタバレになるのと何かこう…予告を観てしまうとその時点で

あーなんか違う、とか食わず嫌いみたいな感じで思ってしまいそうで

自分に合わない作品だったとしても先入観無しで映画で知りたいって思うので

予告が教えてくれるな。って勝手に思っちゃって最近は予告なしで

気になった作品はいきなり観るんですよね

 

 

それで見つけた2つの映画

どちらも邦画なんですけど、映画に出ている人も誰もわからない

監督も知らない人。ポスターを見たこともなければ誰かに聞いたこともなくて

そういうものが非常にぼくの中では熱いんです!
これは映画に限ったことではないですけれども誰も知らないような

ぼくの周りで知っているのはぼくだけだけど、その中でも

すごい素敵なものを見つけられたときの感動と高揚感と幸福感と言ったら…!!

それが止められなくて、好き好んで見つけたりしてます

 

 

1つ目の作品は観始めて冒頭くらいで

あれ…?これ、映画だよね?ってなりました

ぼくがそういうジャンルをあまり観たことがなくて

ちょっと戸惑ってしまったからだと思うんですが

ドキュメンタリー作品だったんです

 

ドキュメンタリーっていうかノンフィクションっていうか

ほぼ同じかもしれないですけど

一応調べたら公式も出てきて「フィクション×ノンフィクション」って

大きく掲げられていましたけどぼくの中でどこら辺が

フィクションだったんだろう?って思うくらい

自然体なそのままの場面の映像を録画して流しているように観えて

最初は慣れていないせいか、違和感を感じて戸惑っていたんですけど

見続けているとまったく気にならなくなってきて

引き込まれていました。これが映画の力なのか…

 

 

そういう作品だからかもしれないですけど出ている人たちが

演技指導を受けていない町の人々だったり、地域の人だったりするんです

なので本物のご家族が出演していらっしゃったり

地域のお祭りだったり、行事だったりがそのままに映っているんですよね

 

ちょっとネタバレ含むので1つ目、2つ目の映画が気になる方は

ここまでにしておいて頂いて大丈夫です!観たことに対して

自分の感想も交えながら書いていくので大幅なネタバレになってしまうかと思います

すみません…。ごめんなさい!

 

 

 

 

 

 

 

主人公が中学生の女の子なんですけど役名も本名そのままですごいなって思って

その子が通っている学校が残り半年で廃校になって無くなっちゃうってなって

そんな中で自分は何ができるだろうかって、夢とかこれからのことも含めて

自分自身、向き合って模索していくんですけど

仲が良い友達が引っ越して自分から離れてしまって

憧れていた人が受験で上京しちゃって親しくしてた人がどんどん自分から離れていって

迷いとかいろいろあるんですけど葛藤を抱えながらも

自分と向き合っていくっていうような物語で演技じゃなくてそのままって感じなので

リアルでだからこそ余計に伝わってくるものがあるっていうか

作られていないものだからこそホンモノに思えて、響くものがあって

 

 

その女の子もふざけたり、ちょっかい出して憧れているだけで

全然、気付いていないんですよね。自分の気持ちとかそういうの。

 そこで友達に好きなんでしょ?って言われて

そこで初めて自分が好きだっていうことに気が付くっていう…

めっちゃ分かるわぁって思って観てました。笑

 

周りから影響を受けやすかったり、好きの裏返しじゃないですけど

人じゃなくても音楽でもドラマでも本でもそうなんだけど

周りから言われて気が付くっていうこと、ほんとにあって

こういう感じかあ、って改めて思いながらしみじみ感じてました

 

気付かせてくれた友達が2人きりになれる時間を作ってくれて

そのときに告白しようとするんだけど勇気が出ないのと

気まずくてタイミングを見るんだけどそこで上京のことを聞かされて

何も言えなくなってしまって…

今度は卒業するときに告白しようとするんだけど

このときも緊張と

きっとこの人にとって自分はそういう風には見えていないんだろうっていう

不安の気持ちで告白することが出来ないんだけど手作りのお菓子を渡せて

そのお菓子にいっぱいいっぱいの気持ちを詰め込んで

 

 

 女の子が走り去った後に中を見て、そこで好きな人に

自分の気持ちや思いが伝わるっていうので

もうね、もうほんとにリアルで純粋で穢れていないくて

 初々しさとまっさなままの純真な気持ちがすごい伝わってきて

好きだけど恥ずかしさもあったり照れくささとか

自分で自分をどうしたらいいか分からなくなったり

将来のこととかどうなりたいかとかじゃなくて

ただ好きって思いを伝えたいみたいな

 

根底としてそれがあって、それが原動力になってて

大人だと経済面とか体の相性だったり、家庭観のことだったり

いろいろと考えて、考慮して、それでもうまくいかないとかあるけど

そういうのは一旦置いといて、好きなんだから好きでいいじゃないか

みたいなまっすぐさが気持ちよくて、なんか胸打たれましたね!

 

告白はできなかったけど相手に渡すことはできて

まずは一歩だ!と言わんばかりの「よしっ!」っていうのが

すごい爽やかで癒されてましたー!

 

 

でも賛否別れるような物語だと思うので

1人で観る分にはいいんですけど

友達に勧めたり、めちゃくちゃ面白いか?って聞かれたら

ちょっと悩むかもしれないですけど

ぼくの中ではかなり好きな方の分類で

観れて良かったです!ぼくはとても面白く感じましたー!

 

 

 

 

2つ目の映画はですね

こっちも知っている人はほぼいなくて、唯一知ってたのが

デビット伊東さんだけ分かりました。あとは誰も分からなかったですね

 

 

 2つ目の映画は田舎町の劇団から女優になることを目指して上京するも

つきまとい被害(ストーカー)みたいなのに遭ってしまい

ちょっと気晴らしに故郷に帰ってきて東京に戻るまでの話を描いた作品でした

 

登場人物も比較的少なめで物語もシンプルだったので分かりやすくて

感情移入もしやすくて観やすかったですね!

こちらの作品の主人公の女性も素直になれずにいて

中々、甘えることもできず、高圧的になってしまったりするけど

弱音は吐くことが出来るみたいな感じで結構、年の差が離れた

恋人がいるんですけど女性側は離れたがらないんですよね

 

でも恋人の男性の方はもうちゃんと身を引くべきだと分かってて

それを女性にも分かってほしくていろいろと説得するんですけど

聞く耳を持たなくて女性は一緒にいる気がいるので

女性のことは好きだけどなんとか諦めさせようとするっていう

 

 

年の差が激しいから周りの友達から、そんな人といて大丈夫なの?みたいな

いつまで一緒にいるの?的なことを言われてしまって

自分の友達で自分のことを見てくれていて

女優になることを応援してくれるんだったら、そのことも分かってよ

って思うんだけど周りにはそれが伝わらず、女優の女性っていう

肩書きとかしか見えていなくて、かつての同じ劇団で過ごした友達の女性っていう

認識ではなくなってしまってて

 

うーん…すごい切ない、、彼氏さんはかなり大人だから

経験とかも違うし、落ち着きもあって女性のことをちゃんと理解してて

支えられてて、これまで向き合ってきてたけど女性には

自分を足かせにして夢もちゃんとした恋も諦めて欲しくなくて

応援はするけど気付かれないように身を引くっていう

女性側も彼氏さんを信頼してて、もう大丈夫だよ。って言ってもらえたから

ちゃんと自分も自分の抱いた夢と向き合って頑張っていこうって感じで

吹っ切ることできて、こっちもすごい爽やか

 

 

同じ「葛藤」とか「恋」でも子どもと大人でこんなにも違っていて

自分のこれまでの足跡とか人生を振り返ってみてどうだったかとか

人生の岐路に立たされている感じで決意、決断しなくちゃいけなくて

前に進むべきは今だってなって、迷ったり、不安を抱えつつも

 行くしかない。みたいな姿がかっこよくて

迷いがなくなって、何かから吹っ切れたときって強くなれる気がする

何者でもなれるような

 

 

なんか刺激的でもあり、迷いや焦りや不安、葛藤があって

苦かったり、甘かったり、酸っぱかったり、いろいろで

これまでの在り方とか生き方なんかも考えたりしながらで

炭酸水に飛び込んだみたいに爽やかで

どっちの映画もすごい面白かったです!

 

 

 

 映画観ると心が豊かになりますねー

思想が開拓されていく感じで新たな感覚とか感情とか

そういうのがどんどん生まれていって

いろいろと書きたくなりますね!

 

 今日はですね、とある方とお話してた際に

「料理」っていうフレーズが出てきて

それを見た瞬間に思い付いた詩を書こうと思ったんですけど

自分で思う以上に文章が長くなってしまったので

別記事で夜に更新出来たらそっちに載せようと思います!

最後まで読んで下さってありがとうございます!