moon's refuge

槻*の織り成す言葉や世界観で詩や日記をメインに綴っていきます!((*´∀`))

花咲かばあば(ぽえむ)

 

こんばんはー

槻でございまっす

 

 

最近、少し暗めだったんですが

今日は割と明るいです!

 

明日、1日だけお休みなので

それもあるかもしれません

 

 

それが影響してるからなのか分かりませんが

なんか今日は割と穏やかにストレス無く仕事が出来て

尚且つ、いろいろと想像や思いを巡らせられる日でした

 

いろいろと書きたいテーマや想像がどんどん溢れてきて

こんな風だったら面白いかもしれない

本当はこうだったんじゃないか、みたいな妄想みたいな

勝手な理想や夢を膨らませてはニヤけてしまったり

どんどん書きたい欲が駆り立てられて

今後はブログの書くネタが無くなったら

こういう思いから抜粋して書いていこうと思います

 

 

なんか最近は詩が書きたい欲が止まらない・・・!

昔に戻ったみたいだ・・・!

 

 

「花咲かばあば」

 

寒くて痛くて儚くて

心も足も吐息すら感覚がなくなって

歩くことはもう出来ない

私のマッチも散ってしまった

もうダメだ、私は終わる

さようなら

 

「諦めるのは勿体ないよ」

 

そんな言葉が聞こえた気がした

 

ぎゅっと私をおぶさって

そこから連れ出してくれた人がいた

 

 

ネオン街ががきらきら光って

とっても綺麗で夢みたい

ああ私は死んだのか

 

気が付くと木のある丘で目を覚ます

 

私の隣には彼がいて

まっさらな空には星がいっぱい広がって

これは夢の続きか

まぼろし

 

寒いのなんか忘れてしまった

 

そのときもらった小さな袋

 

「ぼくが死んだらこの木にそっと撒いてくれ」

 

言ってる意味が分からない

小さな袋は砂だらけ

これが一体なんなんだ

 

私を見つめて微笑む彼は

心臓が悪いのを内緒にしたまま

悲しむ暇なく姿を消した

 

私はひとり残された

 

そんなこともあったなあと

ふと突然、思い出す

 

 

あれから、どれくらいが経っただろう

 

私はずいぶん年を取り

腰もすっかり曲がってしまった

 

それでも大事に持ってた小さな袋

 

そっと撒いてみることにした

 

 

見る見るうちに染まりゆく

強く優しい大きなサクラ

 

昔に戻ったみたいに

時間を忘れて心奪われ

私のマッチよりあったかい

 

野も葉も大地も生き生きしてて

私は笑うように泣いたんだ

 

ありがとう。

 

貴方と共に生きた時代に花が咲く

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じだったんですけど

今回は「マッチ売りの少女」×「花咲かじいさん」を

朝になんとなく思い浮かんだままのイメージで書いてみました!

 

マッチ売りを救ったのは花咲かじいさんが若い頃の青年で

本当は花咲じいさん(青年)が死んだ後の灰を木に撒くと

サクラが咲くって設定にしようかとも思ったんですけど

ぼくの中でどっちもありだなあと最後まで悩んみましたー。

 

結局、花咲かじいさん(青年)がサクラが咲く灰を託す感じで

ぼくが死んだら、それを撒いてぼくのことを忘れないでいて欲しい

キミと一緒に過ごした時間やあの夜は幻でも夢でも無くて

ホンモノだったんだよ。っていう意味を込めておりまして

 

マッチ売りの少女が何十年か越しに思い出し年を取って

おばあさんになってしまって、灰を撒いたらサクラが咲いて

真意や意味をはじめて理解して、フラッシュバックのように

思いや感覚が巡り巡って思い起こされて

ホンモノだと気付けたっていうことで花咲かじいさん(青年)に

感謝して、花咲かじいさん(青年)もマッチ売りの少女(お婆さん)に

感謝して終わるっていう感じで書きましたー!

 

 

書いていてめちゃ楽しかったです!

そこら辺のぼくが伝えたかった描写や様子が

少しでも伝われば嬉しいです!

 

今のところ、一応、書こうかなあと思っているのは

「桃太郎」×「ブレーメンの音楽隊」と

オオカミ少年」と「グレーテル」と

「うさぎとかめ」×「赤ずきん」かなあー

 

それらはなんとなく構成が浮かんでるから

自分なりにイメージしてぼくの世界観で色を付けたいと思います!

まだ内容とかどういう展開にするかとかは

今後、書いていくときまでに楽しみにしてもらえれば嬉しいです!

ちなみに奥さんは「桃太郎」×「ブレーメンの音楽隊」が気になる!!って言って

期待値が高いみたいです・・が、がんばります

 

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございます!

 

文章はおろか、詩っぽくない詩しか書けないまだまだな感じですけど

これからもたくさん書いて精進していくので

また温かい目でお読み頂けると幸いです!

 

ありがとうございます!

おやすみなさい!