今日はもう少し、何か気分的に書きたい気持ちだったので
お風呂出た後のまったりした時間で寝るまでの間で
なにかしら書こうかなと思って、戻ってまいりましたー！
NAoiさま、お題をお借りますね！
ありがとうございます。
いろいろあるんですがー
立ち直れたんですかねー。それはまだ分かんないですけど
穏やかな気持ちでいられたり、未練があるわけじゃないので
きっと、立ち直れたっていうことなんですかね。
たまに思い出してしまったり、あのときはこうだったなあって
考えに更けるときはありますけれども。
話せば長くなりますけれども、せっかく
ご機会を頂きましたので大失恋した場面だけでなくて
最初から書こうかなと思います。
要らぬお世話かもしれませんが、、すみません。ごめんなさい。
まずですね、大失恋したときの彼女さんと知り合ったのは
ぼくがまだ高校生の頃で
当時、ぼくらの中で流行っていたモバゲーでした。
モバゲー自体は中学くらいからやり始めたんですけど
過疎ってて、久しぶりにやってみようってことで
やり始めたんだったような感じだったと思いますー。
学校全体で流行っていたような気がしますねー
ぼくは頭も良くないし、イケメンでもなくて
単純で子どもっぽくて甘えたで
人と目を合わせて話すのがすっごい苦手で
言葉が詰まってしまったり、震えてしまうから
コミュ障も当時はがっつりで。
挙げ出したらキリがないけど別にネガティブだとか
卑屈になりたいわけでも無くて
そんな生き方しか知らなかったから。
そんなこんなで自分の嫌な気持ちや話したいこと
友達だったり、誰かを好きになったり
圧倒的にリアルよりも、ネットやパソコン、アプリの世界。
あまりアプリとかは無かったから主にパソコン中毒化してたけど
モバゲーを勧めてきた友達が中二病っぽく自己紹介を書いてて
実際、中学生だったしそんな感じで盛り上がれるような年頃だったけど
割とすぐに退会しちゃって、ひとり取り残された感。
友達に合わせて、自分も中二っぽい自己紹介のまま放置すること
３年くらい。基本的に高校では授業を受けたら、どこかに寄ることも
誰かと遊ぶこともなく、そのまま自宅に帰宅していたので
比較的、予習復習以外は暇だったんですけどそこまですること無くて
メールで話すような相手もいないし。ただ、すんごい張り裂けるくらいの
寂しさというか、虚無感、空虚感だけは時限爆弾みたいに
心臓にねちっこく音や痛みだけが毎日、刻まれていく日々。
ひとりっこって、こんなにもしんどかったのかって痛感した頃でもあって
少しずつ、モバゲーも覗いたり似たような場所を探してみたり
チャットをしてみたり、いろいろやってた。
リアルで話すのは怖いし、苦手だし、奥手になってしまうけど
ネットの世界で話すのは、とても楽しくて自分が自分じゃないみたいに
どんどん積極的になれて、強くあって、魔法にかかったみたいに振舞える。
いったいどうしてしまったのかって思うくらいに。
そんな折、確かプロフィールだったと思うんですけれども
そこで物腰がとても柔らかくて、穏やかな自分の苦手な部分が
同じような方がいらっしゃって、返事が返ってくる、来ないとかは
全然、気にしないでメッセージを送ったりしてて。
自分自身が送ったことすら忘れてしまうくらい時間が経った頃に返事がきて。
あれ？モバゲー？誰だっけ？みたいな感じだったと思うんですが
そこからメッセージがすごい続いて、普通にお話できて楽しくて
でも、ここまでのやり取りである程度、自分のことを曝け出せたから
嫌われたくない気持ちはすごいあったけど言えなくて。
そんな思いを抱えたまま、はじめて会うことになって。
2006年の10月28日の土曜日だった気がします。
（ここまで覚えてるとキモいのかな、、不安。ストーカーじゃないです！）
はじめて。人生で初めて威勢の人とデートなるものをしたんですけど
緊張と不安でそれどこじゃない。顔も見れない。言葉も出てこない。
ほぼ終始、無言になる。それでも不思議と嫌じゃない空気感で
本当に落ち着く人って、こういう人なのかなって思って。
駅で待ち合わせしてて、お昼に合流してから一緒に電車に乗って
少し離れた場所まで一緒にお買い物に行って夕方には解散する感じの
すごい健全な。まっさらな、まだ純真なぼくでした。この頃は。笑
最後、合流した駅まで戻る帰りの電車内で
「こんなに手が大きい私でも良かったら付き合って下さい。」って
当時の彼女さんから告白されて。異性から告白された経験も
このときが初めての出来事で。告白されるなんて思ってないから
不意に言われて、心臓の音が向かいに座ってる人にも
聞こえるんじゃないかって思うくらいうるさくて
嬉しい気持ちとびっくりしすぎて泣いてしまった気がします。
自分が若いのもあったけど、勢いや無邪気さ、純粋さだけで
構成された完全なる好きな気持ち。今みたいに駆け引きだったり
冷静に判断したり、落ち着いて向き合うとかがまだ出来ないとき。
よく浮気や不倫、セーフやアウトの線引きはどこから？
みたいな人によって様々な問いを見聞きすることが多い現代ですけれども
当時はぼくも全く同じ。これまで友達として接してきたけど
告白されて、晴れて「彼女」にはなった…んだよね？ぐらいな感覚で
現状、なにも変わらない。何が変わったんだろう。そもそも付き合うってなに。
彼氏、彼女って？どんなことをするの、何をしたら付き合ってることになる？
みたいな全く、何もかも分からない。はじめての恋愛で
はじめてできた彼女で、俺はいったい、どうすれば。このままでいいのか？
とかいろいろと迷って迷って迷って悩んで何が正解かも全く分からず
友達と恋人の線引きも分からず。ただ、これまでと変わらないやりとりだけが
続いていくこと３，４か月くらい。
その間も会ったりはしてたけどカラオケに行ったり
お買い物したり、家で映画を観たり。うん。友達と変わんないよねって。
告白されたときの高揚感が嘘みたいに、一気に不安になっていく。
「好きなんだよね？」なんて怖くて聞けない。もし、もしも
違うって言われてしまったら、じゃあ今まではどんな気持ちで・・・
何を思って、何を感じて笑ってくれていたのか。なんかもう何もかも怖くて。
あ、ぼく心配性なのでっ。てへ。←
自然な流れでキスも1回だけしたかな。でもそれ以上は怖くて何も出来ない。
とにかく嫌われたくない。自分で思った以上に、経験したことがない
はじめての感覚や気持ち、はじめてがぼく自身や心を必死に繋ぎとめて
慎重になってしまう。今だから言えるけど、これまでの間
ずっとストレス。好きなんだけど、神経をずっと研ぎ澄ませてなくちゃいけなくて
めちゃくちゃ気を張って、遣って、気が気じゃない。
穏やかで仲良く出来てて、一見仲良さそうなカップルに見えたと思う。
でも可もなく不可もなく。進展することが無ければ、後退することもなくて
ずっとフラットなまま続いていく状態。このままで本当にいいのかなって
彼女さんは本当に満足してくれているのかなって。
さらにめっちゃ不安になったりしてた。ガラケーの柄も同じだったし
映画の好みも食べる好みも全く同じで、あまりにも被りすぎるから
別のものを注文しようとしてもさらに被る。なので、被らないように
好きなものを決めてもらって、あえて別のものを頼んだりしてたなあ。
鏡でも見てるかのような、自分自身と性格や思想があまりにも似すぎていて
それもそれで怖くなる程に。いろいろと。そこだけ見てたら
まだ良かったのかもしれないんだけどねー。
当時は本当に恋愛における知識が皆無だったから
周りの人やクラスメートの言葉とかを信じるしかなくて
「彼女なんだからやっちゃえばいいのに。」とか普通に言われて
今だったら、いやいやいや。とか思うけど
当時はそういう判断も曖昧だったから、お付き合いしたら
そんなもんなのかな？みんなそんな感じなのか？とか思って
そういう事柄や要素も視野に入れつつって感じだったけど
まあ、結果何もせず、何もできず。そのままの状態が
さらに1か月、2か月くらい続いたかな。
かなり無理して、がんばってそれでも前戯くらい。
でも、なんか違うってなって。やっぱり自分にはまだ早いって思って
無理やり人の感覚や教示を取り込むんじゃなくて
自分らしさを残しつつ、ゆっくり歩んでいこうってぼくの中では
これから歩んでいくために決意みたいな感じで
模索しながらでも少しずつ、自分たちの形が見いだせかけてたときでした。
そんなとき、突然、彼女さんから呼び出されて
「ずっと言えなかったんだけど、私、無意識の内に
（そのときの状況や空気、環境によって）嘘をついてしまう癖があるんです。
だから、あなたに告白した私の言葉も私が知らないだけで実は嘘かもしれない。
それであなたのことが好きかどうかも分からなくなってしまった。
こんなめんどくさい女、嫌でしょ。だから別れてあげる。」
それだけ言われて、そのときは別れたんですけど。
未だになぞ。謎なん！
こんなことって良くあるの？？？？
俺、こんなん言われたん初めてなんやけど。
当時は完全にフリーズ。いきなり刺されて死ぬ直前みたいな。
いろいろネガティブなこと書いてきたけど、ストレスとか。
根底として好きな気持ちは当然あったし。不安が強かっただけで
俺は全然、好きだったのに。いきなり、こんな。
え、待って。何が起こった…？いま、どういう状況。
なんでこうなった？前触れなく、昨日とかも普通にやり取りして
笑い合ってたのに、唐突にこんなこと告げられる状況っていったい何？
嫌われまいと努力してきた結果がこれかよ。嫌われたんじゃんって
気持ちをものっすごいスピードでスクロースしたかのような思想と不安で
もうだめだよね。混乱というか、焦りというか。
このとき、人生ではじめてパニック障害になりました。
今ならそうすると思うんだけど、いくら好きでも
ここまで言われたら諦めるし、彼女さんに言われた通り
確かにめんどくせえ。こんな女だったら、他の人と向き合ってた方が
まだ愛してくれそうな気がする。てな感じで思うと思います。
ヒートアップしすぎて口が悪くなってすみません。
自分でも引くくらい書いているうちに鮮明に、ここまで綺麗に思い出せるものなのか
って思うくらい、思い出されてきて止まらないです。笑
えっと、それで普通の感覚だったらそう思うと思うんです。
でも当時のぼくは、確かにフリーズはして動けずにいて
思考停止して、どうしていいか分からなかったけど
その事実に対して腹が立ってきて。どうして前触れなく
そんなことを言われなくちゃいけないのか。付き合ってるのって
自分だけじゃなくて、彼女さんありきで2人でなのに。どうして
向こうの意見だけを通さなくちゃいけないのか。とかいろいろと思い始めて
だったら自分の気持ちもごり押しじゃないけど押し通してみよう！
って思って。
嫌いって名言されてないなら、まだ可能性があるんじゃないか。
好きかどうかわからないなら、好きにさせたらいいだけなんじゃないかってなって
当時のぼくは
「時間を下さい。距離を空けて恋人ではなく、友達として向き合って付き合ってみて
それで自分自身、考えて見つめ直してもらってそのときに改めて恋人になりたいか
友達すら嫌なのか答えを聞かせて欲しい」
みたいなことを言った気がします。たしか。笑
かなり驚いた表情をしてた気がするけど、それは先に言われた俺も同じだからね。
自分だけ言いたいことだけ、したいことだけして綺麗さっぱり引き下がろうなんて
都合が良すぎるので少しは俺のわがままにも付き合ってもらおうと思って。
この当時は、まだ全然、気が付いていなかったんです。
（恋愛の経験が）無いから歯止めが利かず、愛したら愛しただけ
気持ちがどんどん重くなってしまうことに。
それで彼女さんと向き合い方を変えて、付き合い方も変えて
だけど、これまで以上に自分が笑顔でいることには徹して
比較的、穏やかで、過ごし方で変えなくていいことはそのままにして
それからまた半年くらいが過ぎた頃くらいに
真夜中に彼女さんから電話がかかってきたんです。
午前1時35分くらいだったと思うんですが。
そしたら、最初無言で。
あれ・・・。繋がってる？みたいになって
ぼくは、前回のことがあるので呼び出され系イコール
悪いイメージしかないので恐怖でしかないわけですよ。
なので、受話器持つ手が震えながらも
「…もしもーし。」って言ったら
「…いろいろ考えたんですが、あんなひどいことを言ったのに
変わらず、こんなに思い続けてくれたのはあなただけで
そんなあなたと向き合っていく内に今度は嘘ではなく
徐々に本当に好きになっていきました。こんな私で良かったら
もう1度…やり直してくれませんか？」ってことでした。
それからのことはあまり覚えてないけど
すっごい泣いたのだけは覚えてる。
自分が頑張ってきたことが報われた瞬間なような気がして。
ほんとにうれしかった。
そこから1年半くらい関係が続いて、その頃くらいになると
ある程度、慣れてきて自然体で話せたり
いろんな場所に出かけたり、甘えたり、わがままを言ったり
抵抗も少しずつ薄れてきてて、心を開けるようになってきておりました。
彼女と付き合って1年半の記念日の日にぼくはまだ高校生でしたけど
彼女さんは大学生で、大学祭があるから遊びにきて欲しいってことで
誘われてたんだけど、彼女さんの大学が県外にあることもあって
はじめて2人で外泊することになって。
このとき、家族以外友達同士でもしたことがない外泊を
付き合ってた彼女とはじめて出来るってなって
今までは夕方解散が基本だったので、映画を観たり
お話したり、時間がいっぱいあるっていうので
めっちゃテンション上がってました。
この日、はじめてしちゃって。
そのときも嫌われたくない一心で、恐怖心や苦しい、痛いがないように
優しく包み込むように意識してってしてた気がする。
ほんとめっちゃこの日は楽しくて、いっぱい笑って
ほんとにめちゃくちゃしあわせだった。朝を迎えるまでは。
朝になって、彼女さんの大学に行くのに着替えたり
歯を磨いたり、準備をしてたんですが一向に起きてこない彼女
しかもなぜか泣いている。どうしてなのか理由を尋ねると
「…別れて下さい。」とだけ。
は？え。このタイミングで？なんで今？
いっぱい言う機会あったよね。って
ていうか、なんで？また前触れなく唐突、当然に
昨日、あんなに笑い合っていたのに。
電話で言ってくれたこと・・・ん、んんんん？！
ってか、もうもうもうわけがわからない。なんでなの。
そのときはさすがにキレた。
「昨日、言うタイミングあったよね」って
そうしたら彼女が
「昨日は、しあわせすぎて言えなかった。」って言ったんです。
確かにそう言いましたー。
しあわせすぎて言えないのに、その第一声が別れてくれって
言われることってある？？？しかも前触れなく。
最近、冷たくしすぎたからなーとか。浮気したからなー。とか
負い目がこちら側にもあるなら、まだ分かる。
理由を尋ねても明確に具体的な理由は告げられず
別れて欲しい、別れて欲しいの一点張りで。理由を聞いた上で
納得した状態で円満に別れるとか、せめても理想を言うなら
その状態が良かったです。言いたい放題、言われるがままで
向こうは、別れ話も出来たしすっきりって感じで
「ほら、何してんの。大学祭行くよ！」って、めっちゃ安堵した表情。
ぼくはすっごい、もやもや。別れ話されるし、理由分からんし。
また嘘やんって。この時点でこうなること2回目。
ほんと、こういうとき、どうすればいいの。理由を聞こうとする男は
嫌われるんかもしれんけど、あまりにももやもやしすぎる。
めっちゃ難しいクイズ出されて試行錯誤した結果、やっと答え出したのに
答え合わせせずに終わるみたいな。
もう、1回目のときみたいにもう1回振り向かせてみせる！なんて
気力は残ってなくて、意気消沈だった。とういうよりも
また頑張って戻れたところで、また言われるんじゃないのって
怖さの方が強い。それで、大学祭は全然、集中できずに終わり
その帰りに彼女さんの気まぐれで、また寄りが戻ることになって
本当は別れたい理由だけ教えてもらえれば良かったんだけど
戻れるってなって、安心したのか
1回目のときよりも、ぶわあって涙出てきて
ほんとばかだよねー。人目気にせず、電車の中でめっちゃ泣いてしまって
心底、好きだったんだろうなって自分でも思うけど
ほんとばかだよね。ボックス席の隣に座ってたおばちゃんから
「だいじょうぶ…？なにかあったの？」って心配されてしまうくらい
泣いてしまって。恥ずかしい、、、笑
そこからがさらに長くて、それから6年お付き合いして
最後、別れたときが、これも例のごとく彼女側からで突然、唐突に
「私、あんたとは結婚する気全くないから、このままずるずると付き合っていても
時間もお金も勿体ないから。別れて欲しい。じゃないと私、前に進めないから。」
って言われて。さすがに、さすがにもう自分でも懲りた。もう無理だって。
これまで何とか我慢しながらでも、向き合い方や接し方
距離感とか妥協したり、合わせたり自分が努力すれば何とかなると思って
これまで来たけれども、もうそんなことまで言われたらもう無理だって。
何よりもショックだったのが俺のことなんて
何にも思って無かったんだなって。今を思い返すとなんだかんだ
好きと言われたのは付き合う1番最初に告白されたとき以降
1度も聞いたことがないし、キスやそれ以上のことをしようものなら
彼女さんの機嫌がいいときと許可が下りたとき、
雰囲気が自然体で合っているとき以外は断固拒否で外に締め出されるので
思えば我慢することが多かったなあと。
未だにそういうことをするときは、当時の恐怖心やトラウマから
現在の奥さんに対して、してもいいか、どうかを聞いてしまうし
いつか、絶対。自分が予期せぬタイミングで「別れて」って
言われるんじゃないかって怖さから、本気で人を愛せなくなってしまった。
それ以降、奥さんから「リアクションに乏しいよね。」とか
料理に対して「美味しい」とか映画やゲームをして「楽しい」とか
「本当に思ってるの？」って言われるまでに心が蝕まれて
ぼくの心は冷めきってしまったみたいです。
当時の彼女さんと1番最初にお付き合いしてた頃が
人生における上で純粋無垢で、完全に思いのたけ100％好きって言えたけど
今は85とか90とか、そのときによってセーブしちゃって
誰かやものを100％愛したり出来なくなったので、せめて
その感覚だけでも元に戻したいと思うんだけど戻せない。
これは長年の呪縛かなーって今では自分で思います。戒めみたいな。
まあ、言い方は酷いけど改めて冷静に見れば
散々な目にあったけれどもお付き合いして、本当に別れるまでの間
復縁も含めると実に7年半も付き合っていました。その間、別れること4回かな。
途中から数えるのも、気持ちをリカバリーさせるのも嫌になってきて
もう好きにしてくれってなってたような気がします。
それでも、彼女として隣にはいたんですが
別れて、いざ1人になってみると7年ぶりにフリーなので
今度は、あれ。フリーってどうすんだっけ。みたいな
連絡取ってた人から連絡が来なくなると、全くならなくなる携帯
ただの目覚まし時計になるだけ。それでも後半からは無視されることが多くて
連絡もほとんど返ってこなかったけど。よっぽど俺のことが嫌いだったんだろうね。
鈍感でごめんなさい。もっと早くに気付いてあげられてたら
早くに進めていたかもしれないのに、勝手に奮い立たされて
まだチャンスがあるんだって奮闘しててすみませんでした。
そんなこんなで俺とは7年半も付き合っていたけど
友達の噂で俺と別れてから1年半で結婚したらしい。
どうか、お幸せになってください。でも、出来ることなら
もう嘘はつかない方がいいですよ。こんなズタズタに傷つくくらいなら
最後まで嘘を嘘でしたって言わずに終わってほしかったです。
大失恋してからは、心ここにあらずで人の話では
生きてる顔をしていなかったみたいで、やつれてたり
自傷行為をしてしまったり、完全におかしくなってました。
好きだからというよりも、何かに思いを転換させて
努力したり、目標とするものすら無くなってしまったので
それらも含めてそうだったのかなって。
黒いもやもやした負の感情が渦巻いて渦巻いて
今なら飛び降りれるかもとか、電車だったら楽かなとか
死に対するハードルが著しく低く感じて、恐怖心よりも
すべてを終わらせて楽になりたい、理想的な思いの方が強かったけど
どうせ死ぬなら自分がこれまで出来なかった、してこなかったことをしてみて
飽きたり、めんどくさくなったら死のうと思って。
不安だらけで当時だとそんなことは絶対に出来なかったナンパをしてみたり
その瞬間、今だけはすべてを忘れられるなら記憶まるごと失いたいってなって
駅とかで出待ちしてた女の子に体売ったり、薬漬けしたり
友達と寝ずに遊びまくって記憶を塗り替えようとしたり
とりあえず、そのとき、すぐに出来るようなことはある程度
片っ端からいろいろとやってた気がします。そうじゃないと心が先に死ぬから。
もちろん、犯罪を犯すようなことはしてませんけどね。
自分で人生を終えるようなことはあっても、捕まるようなことはしたくない。
他人に自分の人生を終わらせられたくないから。
いろいろ経験してたんですけど、マッチングアプリとか
変な出会い系で知り合った女性って、ぼくが出会った人たちだけかもしれないですけど
すぐにホテルに行こうとするんです。最初は忘れられるなら
別にいっかとか思ってたんですが。好きとか言わなくてもいいし
心ではどんなことを思っても何も言われないし、貸すのは体だけだし
そんなことよりも、この心のもやもやや黒い渦巻いているものを除去したくて
そっちの方に重きを置いてて、肉体関係なんてどうでも良かった。
そんな風に過ごしている間も男友達に相談したり
何か変われるかもしれないと思って、ボランティアに参加したり
仕事を変えてみたり、私生活でも少しずつ変化を見出していっていました。
そうしていく内に少しずつ、リカバリーされ始めたんだと思うんですが
そんな風に過ごしていくのも慣れ始めた頃に
何のアプリだったか忘れましたけど、知り合った人から呼び出されて
駅に行くと案の定、ホテルに連れてかれたんですけど
最初の頃は何も考えられずに、頭が真っ白だったのに対して
このときくらいから、なにやってんだろ。って思うようになって
少し、マシになってきてて
本当に好きでもない人とホテルに来て
そういうことをするってなったら
する前に今度は心が受け付けなくなって
トイレで思い切り吐いてしまって。
それまでは何とも無かったのに、余裕が出てきて
正常か、どうかは分からないですけど
いろいろと考えられるようになった途端、急に無理になって
そこから逃げ出して。もうそういうことをするのは一切やめて。
これまでずっと相談していた男友達とボランティアで福島県に行ったとき
（リカバリーし始めたといっても完全ではなくて他人から見たら
まだ心や顔が沈んでるように見える状態）
とても温かくて、優しい人たちばかりで。ぼく、これまでの人生で
親を含め、あまり周りの人から優しくされたことが無かったので
本当の意味ではじめて安心できて、すごい落ち着けて
ボランティアとして参加したから、本当は自分たちが率先して動いて
力にならなくちゃいけないのに、なんか自分の方が助けて
救ってもらって、当時、知り合った福島の方たちとは
10年くらいの付き合いになりますけど、未だ交流が続いていて
リアルで人と話すことに対しても改善できるきっかけにもなりましたし
全然、怖くなくて普通に自信を持って人と向き合えるって。
そんな感じで、男友達…親友と呼ぶべきか。と心が塞ぎこんでいた自分を
救って下さった温かい人たちに囲まれて、大失恋から
ぼくは立ち直ることができました。
大人になってから、大人の人と出会って
ただ言葉を交わすだけじゃなくて
いろんなことを共にして笑って
それでも今も繋がっていて、全然、会えていないのに
自分のことを覚えていてくれて、すごい感謝してます。
本当にありがとうございます。
あのとき、親友がボランティアに誘ってくれていなければ
（ノリじゃなくて、ちゃんとした団体に参加したボランティアです）
心や体が今みたいに戻ることなく、ただ狂ったように
仕事だけして、体を消費したり、死んでいたかもしれません。
今の奥さんともそのボランティアで知り合った人なので
ぼくのすべてを知った上で、理解して下さって
それでもなお、一緒になってくれるって言ってくれた人なので
奥さんにもとてもとても感謝しています。本当にありがとう。
ここまで書いておいてなんですが
これでも、だいぶ削りました。笑
全部は書き表せなかったけど、我慢したり
堪えてた部分が大きくて、その男友達にも
「言っちゃ悪いけど（そんな彼女さんと）よく付き合えるね。
俺なら無理だわ。」って秒で言われたりしてたので
他の人から見てもしんどいのかな。
でも、好きな感情だけで、そこまで突き動かされてしまうので
よほど、単純なんでしょうね。ぼくは。
あとは好きな人を振り向かせようとするのって
当然ながら努力とか時間とかかかるし、すぐにどうこうはないですけれども
ぼくの体感ですけど、意外と簡単なんだなって思いました。
リカバリーも完全に修復できて、今は思い出話や笑い話で済ませられますけど
未だに誰かやものを好きに愛するのだけは本気になることが出来ないです。
それだけは何ともなりませんでした。本気になれずに
どこか気持ちを抑えてしまうんですよね。本音では本気の100％になりたいのに。
ずっと苦しいです。まあ、今更ですけどねー笑
結婚してるし、子どももいるから必要ないかもしれないですけど
子どもや奥さんに対しての愛情表現でも、どこか冷めたような感じになってしまって
完全なる絶対的な100％の愛じゃなくなってしまっているので
それだけはすごい申し訳ないです、、、好きだったり、愛しているのは
もちろんなのですが。80、90止まりになってしまっているのが
自分では許せないです。うーん、、、、初めての恋が大人だったら
こんなことはならなかったのかなあ。
まあいいか。ぼくの大失恋の立ち直った話なんて
あまり参考にならないかもしれないですけど
ある程度細かく書きすぎて、1万文字を超えてしまって
誰も読まないと思いますね。笑
こんなに長くなるつもりはなかったんです。ごめんなさい、、、
すみません。
それでは明日も2時に起きて、仕事があるので
そろそろ寝ますー。明日は寒いみたいなので
お身体、冷やさないように気を付けて下さいね。
おやすみなさい！
長文失礼致しました。
